新しくお墓を建てたり、建て直したりした時には必ず開眼式を行います。
この法要を営むことによって墓石に入魂(にゅうこん)され、私達が礼拝するのに ふさわしい尊さがそなわるとされています。
入魂式(にゅうこんしき)・入仏式(にゅうぶつしき)・お魂入れ(おたまいれ)・ 性根入れ(しょうねいれ)・御移し(おうつし)・開眼供養(かいげんくよう)など
宗派や土地柄によってさまざまに呼ばれ、法要の営み方にも違いがあるようです。
お墓を建て開眼供養を営むのは、単なるしきたりというばかりではありません。
大切なこの生命を、幾代にもわたって受け継ぎ伝えてくれた、ご先祖さまや故人 に感謝し、供養をささげつつ、むしろ私達自身が開眼していくことが眼目といえ
ましょう。
開眼−、眼をひらくと書いて開眼(かいげん)と読みます。入魂された墓石に 私たちが心をこめてぬかずく時、はじめて供養の本来の容儀がととのえられ、
ゆるぎのない人生をまっとうするための「目」が開かれるのではないでしょうか? |